二次小説【アンとドラ】~虹色の国~

「~虹色の国~」

作・ イニシャルA



「ねぇ、アン君。」

ドラは、真面目な顔でアンに声をかけた。

「はい、何ですか?ドラさん。」

アンも真面目に答える。

「虹には、いろんな色があるよね?」

「はい。」

「虹の国にも、いろんな色があるんだろうね。」

「はい。きっと。」

「僕、調べてみたんだけど・・・
小さな国が集まって、虹の国ができてるみたいなんだよ。
その一つ一つの国には、いろんな色があるみたいなんだ。」

「はあ・・・」

アンはドラをじっと見た。

「小説の国、漫画の国、アニメの国、ドラマの国、・・・他にもいろいろ。
実にいろんな国があってね、いろんな人たちが住んでる。」

ドラが返事を期待しているわけではなさそうなので、アンは黙ってドラの話を聞く。いつものように、真面目に。

「それぞれに綺麗な色があって・・・その国々を行き来する人もいるし、ただ一つの国でじっとしている人もいる。」

ドラはアンを見て、にっこりと笑った。

「虹は綺麗だよね?」

「もちろんです!」

「虹の国も、綺麗な虹色だよね?」

「はい!」

「僕達は人じゃないけど・・・人が織りなす虹色の国の、いろんな色を大切にしたいと思わないかい?」

アンは深く頷いた。

「僕達、頑張ろうね!」

「はい!ドラさん!」

虹色の虹の国、その美しさに思いを馳せる二人であった。


<おわり>

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