韓ドラ二次小説【~SP 大統領~】

~SP 大統領~

作・イニシャルA



~SP 大統領~


ノックの音がした。

「どうぞ。」

返事をすると、入って来たのは秘書室長だった。
私は手許の書類に視線を戻し、執務を続ける。

彼は私のデスクに歩み寄って来て、目の前に立った。

「大統領、ご存知ですか?」

秘書室長の差し出した一枚の紙。

『花より青瓦台』

ネットニュースをプリントアウトしたらしい一枚の紙。

「何です?・・・これは?」

「大統領警護官が、イケメンすぎると話題になっています。」

「・・・それで?」

「何にせよ、国民の関心が寄せられていると言うことです。」

そんなことは言われなくとも、よく分かっている。


その日のスケジュールを確認して、秘書室長は執務室から出て行った。


ある日の視察を終えて官邸に戻った時、車のドアを開ける警護官に目が留まった。


あの、彼か?
・・・なるほど、イケメンだな。


ツカツカと建物に向かって歩いていたのだが、私はふと立ち止まって彼を振り向いた。
一瞬、彼は驚いた顔をしたが、すぐに辺りを警戒する。優秀さが窺い知れた。

手招きをすれば、身のこなしも鮮やかに歩み寄って来る。

「何でしょう?」

「ネットニュースで見たよ。・・・写真よりいい男じゃないか。」

「はあ・・・」

私は彼の肩をぽんぽんと叩いて、また歩き出した。


顔で、大統領を護っているわけではないだろう。


誇り高き、大統領警護官。
私はその『誇り』に相応しい大統領であらねばならない。


国民の為に・・・。

彼の為に。



fin


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